宮城県多賀城市骨盤屋の加藤です
松島に行くときは必ず利府を通っている
多賀城市からは塩釜を通らないと利府には行けない
そんな利府町から腰痛と股関節の痛みで困っていた患者さんが来てくれました
今回はそんなお話
目次
腰痛になった原因を聞いてみた
早速利府町からいらしてくださった患者さんにお話を聞いていきます
お話を聞いてるとこの患者さんは立ち仕事をしているそうなのですが、
午前中はまだ股関節の痛みを我慢できるみたいですが、午後になると股関節に痛みが出てきて耐えられなくなるそうです
立ち仕事と股関節の関係性
立ち仕事は、体に負担をかける
これは誰が見ても明らか、でも中には痛みが出ない人もいます
これってなんでかな?って思ったのですが
痛みが出ない人にはある特徴がありました
これを知ればご自身が股関節が痛くなりやすいタイプなのか?
そうでないのか?すぐにわかります
股関節が痛くなりやすい人の特徴
足に外反母趾がでている
腰を曲げたりかがんだりすることが以前から窮屈
実は頭痛もち
ヒールをはく仕事が基本
鏡で自分の肩の位置を確認すると右と左の位置が違う
生理痛が重い
この患者さんの場合美容師さんでしたのでなりやすいっちゃなりやすい職業
体の痛みがどこから来ているのか?
さて一通りお話を聞いていき今度は検査をしてみます
すると
骨盤がゆがんでいるのはあると思いますが、座ったりたったりする動作がめちゃくちゃ辛いとのこと
こういう状態だと、スクワットやったら大変そうだなぁ
と思いましたね
この状況を早めに治していきたいですね
寝るのも一苦労
検査も終わり痛みの原因を突き止めていきます
すると、気になる処が何か所かありました
それが骨盤とおなかの横隔膜
骨盤に原因があるのはさておき、横隔膜
横隔膜の問題で起こりやすい症状
腰痛
仰向けで寝るとたまに頭痛が出る
仰向けで寝るのが辛い
呼吸が苦しい
背中が痛くなる
首の前がわの筋肉が張ってくる
背中が重くてなんかの病気じゃないか?と思って病院にいくも特に異常がないといわれる
こういったことをおこしやすくなるのが横隔膜
実際この患者さんは寝るときに仰向けになれず横にならないと寝れないとのこと
ベッドに寝てもらうのもめちゃくちゃ大変です
仰向けで寝ると膝を曲げないと寝れません、なので僕は困った挙句横向きで施術を行う事にしました
股関節が痛いと重症
股関節が痛い人というのは結構重症
この患者さんの場合3か月といっていましたが、多分随分前から腰には痛みがあったと思います
実際
とお聞きすると
シュールな返答が来ます
ぼくもぼくで
笑顔で
とお答えしました
とりあえず横向きで施術をしていく方針で決まりました
骨盤を動かすと尋常じゃないくらい痛がる
矯正をうつにしてもある程度下準備は必要です
特に股関節が痛い場合施術の順序が大事になります
ここを間違えると次の日に
というお電話を頂く羽目にもなります
ここで順番を書いていきます
横隔膜
↓
骨盤の矯正
↓
股関節
がベストかなと
横隔膜から始める理由
一番最初に横隔膜を狙うと決めたのには理由があります
それはまずはあおむけをできるようにすること
他の先生はもしかしたら直で骨盤を狙うかもしれません
でも横隔膜を調節できれば足を延ばして寝れる
これってすごくリラックスができるし、何より呼吸も深くなるので気持ちがいい
横隔膜は調節が難しいのですがしっかり施術ができればこれがやれるようになります
仰向けでねむれるメリット以外にもある
横隔膜を調節できれば仰向けで寝れる以外にもメリットがあります
それは
腰の負担がめちゃくちゃ減る
腰が痛い人にとって腰にだけ原因がある人もいます
その場合は腰をマッサージしたほうがいいのですが、横隔膜も調節すると
腰の負担も減りやすく
さらに生理痛までも楽になってしまう患者さんもいます
これってすごくいいと思いませんか?
このような事も考えて横隔膜を先に調節していきます
それでは
と意気込んで横隔膜から施術を始めていきます
しかし一向によくなりません
頭のなかにはてなが出てきます
患者さんの痛みがなくなりません
ここで普通の先生なら
「うまくいきました俺って最高患者さんまじ笑顔」
それにあれだろ?
「あんなに簡単によくなるなんて思いもしなかったです」
「本当に先生の手はまさにゴッドハンドですね」
みたいな声が書いてあって
んじゃあ私も俺も行こうかなって?
なる事を期待して読んでた皆様申し訳ありません
実際は
僕の目の前の患者さんは治ってくれません
どうしようかと思ったけれどもう一度検査のやり直しです
わるいぁとは思いつつも
もう一度患者さんに起きてもらいます
起き上がるのも一苦労
すいません・・・・ご協力感謝します
改めてもう一度検査しなおしてみる
もう一度見直します
改めて見直してみると
僕が見逃していたところが見つかりました
それは座った際にでてくる痛み
場所は首です
この患者さんは立った時は首がスムーズに動きましたが
座ってみると首の動きが極端に悪くなります
次は外さねー
再度挑戦
再び挑戦です
首
↓
横隔膜
↓
骨盤
↓
股関節
またまた痛いといわれますが
すいません
すぐに治します
首の調整をした後驚くことが
首を調節した後に身体をおこしてもらうと、
といってもらいました
言わせたわけではありません
つぎにもう一度横隔膜を狙います
横隔膜を調節すると体が変わっていく
変わると言っても動物に変わるわけではありません
動きです
横隔膜を調節してゆっくり足を延ばしてもらいます
その動きはそーっとです
なぜなら
また
といわれるのが嫌だったからです
でもそれは杞憂でした
実際はあっさり足を延ばしてました
股関節の痛みはすこしでるものの
股関節の痛みはまだ残りますが、立ち上がることもしゃがんだり立ち上がったりするのも簡単そうできてます
今回はこれで終わりです
回数は25回かかったけれど
結局股関節の痛みをとるまでに25回かかりました
股関節って結構なおすのたいへん
実際は20回でそこそこよくなりましたが
メンテナンスとして骨盤矯正だけを行うために5回は来てもらってました
こんかいの骨盤矯正の目的
骨盤矯正は土台を整えるために超重要です
例えるなら
料理を食べるとき必要な箸です
箸がないとごはんが食べれませんよね
骨盤矯正は股関節が痛い人にも必須
これだけは覚えておいてくださいね
Sさんよくなってくれてなによりです
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宮城県多賀城市大代5-2-2